2024年度
第4回学校説明会
11月16日(土)に第4回学校説明会を行いました。
第4回は生徒会本部役員の生徒がお手伝いで参加してくれました。
緑陽高校を志望した理由やおすすめの授業、卒業後の進路など、本校での学校生活について話してくれました。
また、ダンス部、漫画アニメ部、ソフトテニス部、弓道部の部活動紹介もありました。
今回もたくさんの中学生と保護者の方にご参加いただきました。
ありがとうございました。
第5回学校説明会は、12月26日(木)10:00~を予定しております。
申し込み開始までもう少々お待ちください。
11月18日(月) わらじかつ丼 と ねぎぬた
「彩の国ふるさと学校給食月間」の取り組みに伴い行ってきた郷土料理等の提供も、本日最終日になりました。
最終日の今日、給食で提供するのは、秩父市のB級グルメ「わらじかつ丼」と深谷市の名産品であるネギを使用した「ねぎぬた」です。
R6.11.18(月)
・牛乳 ・わらじかつ丼(麦ごはん)【秩父市】
・五目野菜炒め ・ねぎぬた【深谷市】 ・味噌けんちん汁
*わらじかつ丼・・・わらじのように薄いカツが2枚乗っていることから、この名前が付きました。
本来は大きなカツが2枚なのですが、給食では食べやすいように小さめのカツにしました。
「カツだけで食べる」「ご飯と一緒に食べる」といったように楽しみ方が2通りあります。
*ねぎぬた・・・埼玉県はネギの生産量が全国2位、作付け面積は全国1位だそうです。
夏は越谷市などの東部、冬は深谷市などの北部で生産されています。特に「深谷ねぎ」はブランド
化されています。甘みが強く、とろけるような食感があることで有名です。
「ねぎぬた」は家庭料理であると共に、お祝いなどでもよく提供されるようです。
血糖値と緊張②-緑陽理科話-
11月15日に行われた理科の研究授業の2つ目についてお伝えします。
2つ目の研究授業のテーマは『緊張をほぐす“科学的な”アドバイス』です。
部活動の大会や、人前での発表など緊張する場面はたくさんあるかと思います。
そんなときに「どうアドバイスをするか」が今回のテーマです。皆さんもこれまでの経験から緊張したときにはこうしたらよいなどあるかと思います。人が緊張するとき、体内では『交感神経』が働く一方で、リラックスしているときには『副交感神経』が働きます。この2つの神経は拮抗的に働く神経です。適度な緊張はパフォーマンスを高めることが知られていますが、過度な緊張状態はよくありません。
今回は緊張とリラックスのメカニズムからそのアドバイスを検討するという授業です。
回答のポイントは『科学的』。資料をもとに自分たちならどうアドバイスするか、グループで議論を活発にかわす姿が印象的でした。
ちなみに副交感神経を働かせるのに有効なのは『深呼吸をする』、『ストレッチをする』、『ポジティブな声掛け』だそうです。ぜひ試してみてください。
11月15日(金) 「彩の国シチュー」
郷土料理等提供日6日目であり県民の日の翌日である今日、給食では埼玉県が産地である食材を用いた『彩の国シチュー』を提供しました。
埼玉県は全国でも有数の農作物を生産しています。
里芋やほうれん草なども有名ですが、今日の給食では「さつま芋」と「ブロッコリー」を使用しました。
R6.11.15(金)
・コーヒー牛乳 ・ウインナーピラフ
・きのことパプリカのマリネ ・彩の国シチュー (川越市・深谷市)
さつま芋:川越市周辺
11日にも記載しましたが、埼玉県は全国に誇ることができるさつま芋の生産地です。
川越市周辺は武蔵野台地と呼ばれる土地で、さつま芋の栽培にとても適しているといえます。
甘くてホクホクした食感を持つのが魅力です。
ブロッコリー:深谷市周辺
埼玉県のブロッコリー生産量は北海道に次いで全国第2位!! 全国でも作付け量が多いことで有名です。
埼玉県の北部、深谷市を中心とした地域で多く作られています。
埼玉県のブロッコリーは私達が食べる「つぼみ」の部分がみずみずしく、茎まで甘いことで有名です。
ブロッコリーは2026年度より「指定野菜」に位置づけられることが発表されました。私たちが生活する中
で、身近な食材である「ブロッコリー」の生産地が県内にあることは、とてもうれしいことですね。
血糖値と緊張①-緑陽理科話-
11月15日㈮に理科教員の研究授業が2つ行われました。
どちらも9月に引き続き恒常性の話になります。
1つ目は血糖値の調整の仕組みを題材に、2つ目は自律神経のはたらきを題材に授業を行いました。
今回は1つ目の血糖値の調整の仕組みを題材にした授業についてお伝えします。
皆さんは『血糖値』という言葉は聞いたことがあるでしょうか?
『血糖値』は血液中のグルコース量を示す言葉です。ヒトの体はグルコース(炭水化物)をエネルギー源として生活しています。その量が減ってしまうと様々な不調をきたすため、脳は日夜、この瞬間も血糖値が適切に保たれているか調べています。
では、実際に血糖値が下がってしまったときにはどのようにして血糖値を上げるのか。
今回の授業ではその仕組みに焦点が当たりました。生徒たちはホルモンや神経、内臓など様々な名前に四苦八苦しながら仕組みを解き明かそうと活発に議論を交わし、積極的に取り組んでいました。
次回はもう一つの研究授業『緊張をほぐす“科学的な”アドバイス』についてお伝えします。