福祉科日記

福祉科日誌

移乗サポートロボ「HUG」と介護マッスルスーツ「Evrey(エブリィ)」「J-PAS fleairy(ジェイパス・フレアリー)」の教員研修を実施

6月12日(木)福祉科教員の研修会を実施しました。

テーマは「介護テクノロジーを取り入れた福祉用具の活用」です。

 

1. 介護ロボットの正しい理解と活用方法の習得

2. 職員の身体的・精神的負担の軽減

3. 利用者の安全・自立支援の推進

 

以上3つの視点から、移乗サポートロボ「HUG」と介護マッスルスーツ「Evrey(エブリィ)」「J-PAS fleairy(ジェイパス・フレアリー)」を体験しました。

 

《教員の感想》

HUG

・リフトに比べてセッティングが簡単に感じた。

・安定感があり、想像していた物よりずっと小さかった。

・利用者の体格や拘縮、麻痺等の症状に関わらず対応できるところが良い、是非生徒に体験させたい。

 

介護マッスルスーツ

・装着しているときとしていない時の差をあまり感じられなかった。

・回数やコツをつかめば自分の体になじみ、うまく使いこなせそうだと思った。

・自分の動きより何秒か遅くマッスルスーツが動くような感覚があった。

       

されてみないとわからないことが介護にはたくさんあります。

「人の痛み・不安・喜び」にリアルに触れられる貴重な学びの機会となりました。

 

本日ご協力いただきました、(株)ジャパン・ソーシャル・ウェルフェア様、(株)日本ケアサプライ様 どうもありがとうございました。